●プロフィール
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アヴォス・ピアノ・カルテット Avos Piano Quartet |
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山田 美怜(ヴァイオリン)
マルコ・ニルタ(ヴィオラ)
アレッシオ・ピアネッリ(チェロ)
マリオ・モントーレ(ピアノ) |
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2007年、ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽アカデミー卒業生有志によって結成される。結成後間もなくイタリア国内外の国際コンクール、音楽祭等で注目を浴びるなど、現在イタリアで最も期待される若い音楽家たちによる室内楽グループの一つである。ヴェネチアのフェニーチェ劇場、ローマのパルコ・デッラ・ムジカをはじめイタリアの主要コンサート劇場の他、スペイン、ベルギー、オランダ、ドイツ、フランス、ルーマニアなどヨーロッパを中心に年間多数の公演を行っている。2009年より継続している日本ツアーでは、若手音楽家のためのマスタークラスを同時開催するなど、後進の指導・育成にもあたっている。これまで定期的にイタリア国営放送RAIによる国内ラジオ配信に参加し、近年ではモーツァルト、ブラームス、サン=サーンスのピアノ四重奏曲全集CDがAzzura Music、Brilliant Classicより発売された。結成時よりトリエステ三重奏団、アルバン・ベルク弦楽四重奏団の指導の下、シエナ市のキジアーナ音楽アカデミー及びドゥイーノ市のトリオ・ディ・トリエステ室内楽アカデミーにて研鑽を積む。2010年以降は、ドイツ・ケルン国立音楽大学
に於いてアルバン・ベルク弦楽四重奏団に、その他にもベルチェア四重奏団、パルマ三重奏団、フェリックス・アーヨ、イ・ムジチ合奏団、ベートーヴェン・ディ・ローマ四重奏団、ロッコ・フィリッピーニ、エリッソ・ヴィルサラーゼ、ナターリヤ・グートマンをはじめ数多くの世界的なアーティストの薫陶を受ける。2009年フィレンツェのヴィットリオ・グイ国際室内楽コンクール、トリオ・ディ・トリエステ国際室内楽コンクール(共
にジュネーブ国際音楽コンクール世界連盟メンバー)において最高位、合わせてブラームス作品最優秀演奏賞Premio Baldovino、観客投票によるIl Piccolo新聞社パブリック賞を受賞。また2010年シエナのキジアーナ音楽アカデミーよりDiploma d’Onore(名誉学位)とPremio Banca Monte Dei Paschi di Sienaを授与された。
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黄木 透 (テノール) Tohru Ohki |
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日本トスティ歌曲コンクール2015 第3位、秋篠ベルカント賞、聴衆賞 |
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東京藝術大学大学院修士課程声楽専攻(オペラ)卒業。これまでに声楽を小林大作、高橋大海、川上洋司の各氏に師事。日本トスティ歌曲コンクール2015にて第3位、秋篠ベルカント賞、聴衆賞を受賞。シューベルト「ミサ曲第2番」「ミサ曲第6番」、ハイドン「ハルモニアミサ」、J.S.バッハ「マニフィカト」、ベートーヴェン「交響曲第9番」、第62回「藝大メサイア」のテノールソリストを務める。また、オペラには「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ役、「セヴィリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵役、「愛の妙薬」ネモリーノ役、2013年藝大オペラ第59回定期公演及び新国立劇場特別公演「秘密の結婚」パオリーノ役、東京文化会館オペラBOX「泣いた赤おに」百姓役で出演。 |